HPを訪れた方へ

 このHPにたどり着いたあなたは、どんな方でしょうか?

 

・パートナーからの言動に辛い気持ちになっている方

・些細な事で、パートナーを傷つけてしまっていると感じている方

・家の中の空気が張りつめて、息が出来ないように苦しくなっている方

・身近な人が、パートナーとの関係ですっかり変わってしまったと感じている方

・友人からの相談に、どうしていいのか解らずに答えを求めている方

・娘や息子、孫が ”悲しい思いをしているのでは。。。”と不安になっている方

・両親に起こっていることが、何なのかを確かめたいと思っている方     

 

 など、いろんな想いの方がいらっしゃると思います。

 

 ここは、実際にプログラムに通っている参加者から、このサイトを訪れた方へのメッセージです。少しでもあなたの想いに届くとよいです。


<Aさんより>

DVで悩んでいる皆さんは、それぞれが抱える問題をどのように解決、改善していけば良いのか、一人で悩んでいる方が多いと思います。本来は、一番の理解者であるパートナーに一度不信感を抱くと、当事者間のコミュニケーションだけでは修復しがたい場合があります。

 お互いの気持ちに関係改善の可能性が少しでもあるのなら、このプログラムに参加し、自分を見つめ直す良い機会と考えてはいかがでしょうか?

 

<男性に対して>

 このプログラムの参加者は男性です。DVは身体的な暴力と思いがちですが、精神的な暴力もDVです。自分の無意識な一つ一つの言動がパートナーや子どもたちを傷つけることを自覚することが大事です。それを客観的に自覚するには、第三者からの意見や同様の事情を持つ他の参加者のケースを聴くことで、「人の振り見て我が振り直せ」と体感することが出来ます。パートナーとの対等な立場を見つめ直し、かつ話し合いをし、自己中心的な態度でパートナーに押し付けることのないように改めることが双方にとって大事だと思います。

 また、プログラムを通じて自分の感情をコントロール、または、考え方・気持ちの持ち方を変えることが、あなたを取り巻く環境の改善に資することになると信じて是非参加し、取り組んでもらいたいと切望します。

 

<女性に対して>

 多くの方は、パートナーからDVを受けて悩んでいると思います。一人で問題を抱えず、同じ体験をされた方々の意見、体験談を聴くことや専門家のカウンセリングを受けることで、心にゆとりをもって問題解決にあたられることが必要だと思います。もし、まだ10%でも夫婦間の関係改善の望みがあるのなら、パートナーのプログラム参加をお勧めします。

 

<Bさんより>

このHPを訪れた方は、加害者の方も被害者の方も、「こんなことがDVに当たるのだろうか?」とまだ疑っているかもしれません。

 それでも、何かを求めて、思う所があってこのページにたどり着いた筈です。

全ての関係性は、あなたやパートナーの努力によって癒すことが出来ます。

 

 <加害者の方へ>

・DVは身体的な暴力だけではありません。

・支配的な言動、ネグレクトを含むすべてDVです。

 

<被害者の方へ>

・パートナーの言動を良い方向だけに解釈することは止めましょう。

・あなたが暴力だと感じることは、客観的な事実がどうであるかにかかわらず、暴力です。

 

<Cさんより>

「DV加害者更生プログラム」と聞くと、犯罪行為を行なってしまった人の「矯正」を思い浮かべる人がいるかもしれません。殴る・蹴る等の長力や警察沙汰の出来事を起こしてしまった人々が、あたかも刑務所のような場で学んでいるかのような。そして 「そんな酷い行為をしてしまったのだから、更生など無理じゃないのか」と思う人もきっといることでしょう。

「自分とは関係がない」、「わたしの夫はそこまで酷くない」、よってこのサイトの中身をさらに知るには及ばない、そう思われる方が大半かもしれません。               
   あるいは女性からの相談をよく聞く、自治体の女性センターの担当者の方や弁護士の方々のなかには、「DVやモラハラは治らないから、もし夫がそういう人だったら、一刻も早く逃げ、離婚するしかない」とアドバイスを送っておられる人もいるかもしれません。

                                                                   
  DV、加害者、更生という言葉が並ぶと、たしかにたいへん深刻な感じがしますが、ここでのプログラムにはそのような深刻さはなぜかあまりありません。受講者はみな、一度は
壊れたもしくは壊れかかった夫婦関係を修復しようと、ファシリテーターのもと、お互いを鏡にあるいは反面教師にしながら毎週学び合っています。ファシリテーターの鋭いツッコミに苦笑いが漏れることが一日に必ず一回はあります。家族と別局してまだ間もなく、混乱のなか、藁にも籠る思いでここにたどり着いた人もいれば、もう何年もプログラムを受講しつづけている人、別居から今では家族と再同居している人もいます。年代も幅広く、私の眼からすれば、みんな 「どこにでもいる男性」の方たちです。みんなに共通しているのは、過去に妻にDV やモラハラを行なってしまったことを認め、自分にそういう気質があったことを見つめ、もう一度やり直そうと努力しているところです。  

 
  unlearn という英単語があります。「(習慣などを)わざと捨てる」「学び直す」という意味です。私自身がそうでしたが、父親が母親に身体的暴力を振るった場面を子どもの時に見たことがある (だから、妻に身体的暴力は絶対に振るわないでおこうと心に誓い、実際手をあげたことは一度もないのだけど、言葉や態度で妻を傷つけてしまった)、漫画やドラマを通じて知らず知らずのうちに男尊女卑的な考え方を身に着けてしまった (だから、年の差もあり、妻をつい一段下に見てしまい、対等な夫婦関係を築くことができなかった)、など、これらの成長過程とともに身に着けてしまった悪い価値観を徐々に捨て (一度身に着けた習慣を棄て去るのはそう簡単ではありません)、新たな夫婦関係、対人関係のあり方を学び直すことを、それも自分一人ではなく、自分と同じ境遇にいる (もしくはかつていた) 仲間たちと行なえること、それがここの 「DV加害者更生プログラム」の特徴です。          
  更生プログラムの中身もオーソドックスな教材はもとより、アートセラピーやアティテ   
ューディナルヒーリングなど多彩な内容で、風通しがよく、自由な雰囲気に満ちています。 

 

<Dさんより>

あなたの心の奥の言葉を、近くの誰か、

遠くの誰か、誰でもいいから伝えて!

 

思いを抱え込まないで!重たい想いは、みんなで持てばいい。

 

あなたが軽くなったら、今度はみんなを助けてあげればいい!                       同じ思いの人は、意外と多いよ。

<Eさんより>

このHPにたどり着いたあなたは、どのようなお立場、お悩みからでしょうか。                   
  私の思いをお伝えしてみようと思います。 私自身、DVの原因を考えてみますと、1つや2つの簡単な要因や理由でほありませんでした。私は、結婚して5年目になりますが、私の場合は、結婚する前よりDVは始まっていたんだと思います。

 私のパートナーには交際し始める前より持病があり、弱い人であることを認識した上で、この人を守ってあげたいな、助けてあげたいなという気持ちから、8年付き合って結婚しました。当初より、私はパートナーに対して、助けてあげたい、教えてあげたい、いろいろなところへ連れて行って見聞を広めてあげたい、といった気持ちがあったために、この考え方の中に「私がしっかりしなければ」という優位性が生まれてしまっていたのだと思います。         
       私は仕事が順調にいき、売り上げも上り調子だったこともあり、”私のほうが正しい”、”私の言う事を聞いていればあなたはうまくいくんだ”、といった考え方が習慣化してしまい、そういった意識が言葉、態度、行為に出てきてしまっていました。パートナーは、徐々に否定されるうちに、自分の考えに自信がなくなり、彼女の中での小さな成功体験を積み重ねることができず、持病も悪化していくこととなりました。 そして、精神的な支配から、いわゆる「手を出すという選択をしてしまった」ことは私自身もいまだに信じられません。がり勉タイプで大人しかった私が、どうしてそんなことをしてしまったのか、強い罪悪感を感じ後悔の日々を過ごしています。

                                                                                                                      
 その理由は、この更正プログラムで学ぶことができました。大人のDVを目の当たりにして育った子どもたちは、自らが成長した時に暴カとして表現するケースが多々あり、次の世代に暴力が引き継がれるという負の連鎖が起こることがあるそうです。それを自分に置き換えてみますと、私が中学生の部活動では、チームを強くしようと、とても教育熱心な顧問の先生でしたが、今であれば体罰で大変な話題になる部活動でした。また、私の父親は母親に対し、暴言等のすごい態度でありました。6歳上の兄は、「お母さんがか わいそう」と子供部屋でよく言っていました。兄が大学へ進学し一人暮らしを始めると、それらの思いは私一人で受け止めることになり、今思えば私も早く東京へ出て一人暮らしが したい、と思っていたものでした。私は、彼女が心配で愛情をもって接していたつもりでした。しかし、それは「心配という名の支配」であることを学びました。DVは行為ではなく、関係性が重要であると、気が付く事ができました。DV を愛情と勘違いするのは大きな間違いだったのです。                                        
 社会的、経済的に彼女を支えなければならない、と必死で働きました。仕事先ではにこにこと素晴らしい旦那さんを演じながらも、家庭ではそれができない。”男性だからしっかりしなければならない”、”年上だからしっかり支えなければならない”、”私にはもっとできるはずだ”、といったハードルを自分に課してしまっていました。そうすると同時に、”なんで君にはできないの?”、”なんで君は頑張ろうとしないの?”と、彼女にも自然と高い要求をしてしまっておりました。持病があってできないことが分かっているのに、”いつまでもそれでいいの?”、” リハビリのつもりにはならないの?” と勝手な押しつけをしてしまっておりました。私の持っていた「こうあるべきだ論」は、周りも自分も傷つけてしまうようです。                                              
 社会の変化もあり、昔黙認されていたようなことが今では許されなくなっています。 私は、パートナー等から更正プログラムを勧められたのではなく、自分から探してプログラ ムを受け始めました。本人の気づきたい、変わりたい、という思いがとても大切なのは間違 いありません。しかし、それがなかなか難しいこともあるかと思います。                                         
 私はDVなんて関係ない、と思っていらっしゃる方こそ、ぜひプログラムで学んで頂きたい と思います。まわりから「あなたはやさしい良い人ね」と言われる方こそ、学びが必要だと思います。負の連鎖を断ち切らねばなりません。たった1秒「手を出すという選択」をする勇気により、私は一生の後悔へとつながっています。 

<Fさん>

グループは土曜日に行われ、平日仕事で休めない方が東京都だけでなく千葉、神奈川、埼玉の首都圏また遠くは名古屋、山梨、長野からも通われています。たんとスマイルでは単にDVの加害者・被害者という方だけでなく、”今までの自分を変えたい”、”考え方の癖を知って変えていきたい”と考えて通われている方もいらっしやります。友人・知人からのアドバイスは  自分の側についた意見を言ってくれることが多いですが、こちらは違った角度からの意見を言ってくれる方が多く新鮮です。そこから気づきが生まれます。                                                                      
 グループではケーススタデイが行われています。本では知識は吸収できるけど、なかなか身に付きません。こちらでは生の体験談を聞く事が出来、自分も同じような考え方をしていないか、そういった考え方もあるのかとやはり気づきがうまれます。またワークを行い、グループで話し合いより実践に近い体験ができ、自分のものにすることが出来ると思います。                                                                                                                                           

<Gさん>                                                                             
  
たんとスマイルに集まられている方のほとんどが見るからにDVをしていると想像できないような方ばかりです。職業も年齢も様々で(30歳代~50歳代)普段交流できないような方とも話す事が出来、これまでの自分の周りの方とは違った考え方を持った方ばかりでかなり新鮮です。 自分の考え癖を真剣に考えるという習慣がない方もたんとスマイルで学習することにより自分の欠点が認識できパートナーを大切にする価値観を身につけることが出来ると思います。 たんとスマイルで学んだ共通のルールをパートナーと用いることにより会話中のどちらかの怒りの感情を和らげスムーズな会話に進みます 。                

 <Hさん>                 
 たんとスマイルでは週単位のプログラムで区切られているため、忙しいビジネスマンにもお勧めです。毎回必ず出席しないと意味がないとお考えられる方もいらっしやると思いますが,決してそうではないのでご安心ください。 グループではみんな新しい仲間をウェルカムの姿勢で受け入れるムードがあります。新しいメンバーのエピソードを聞きまた違った考え方を持った方の話が聞け新鮮で あるとともに気づきが多くあるからです。また先輩からのアドバイスも聞けて良いです

<Ⅰさん>

 私は、グループに参加する以前はDVという言葉は自分には関係ないと気にとめることもなかった。そして、グループに参加した直後も別居の直接の引き金となった身体的暴力行為以外にDVをしてきたことを全く認識できなかったし、むしろ私が被害者であるとさえ考えることもあった。 グループへの参加を続けることで徐々に自分にDV加害者の典型的傾向があることが理解できた。そして怒りのコントロールもできていないし、しようとしていないこともわかってきた。

 今では怒りを伴っていないと思っていた行動も優位に立とうとする支配心が根底にあること、「自分が暴力を振るうことを選択」してきたと理解できた。これからは相手を肯定し、自分だけの価値観のみで決定しないことを意識して共感を伴った行動をしていきたいと思う。また、自分がわかってほしいと思う前に相手のことを配慮できる人間に変わっていきたいと思う。

 

<Jさん>

 自分は妻に身体的、精神的、性的暴力を振るっていたDV加害者です。 思い返せば、自分に関係する方達にも自分の利益や気持ちを最優先して傷付けていた事と思います。

 妻は子ども2人を連れて家を出て行き離婚調停という形になりました。1番の理由は精神的暴力でした。 同居中、このままの自分では駄目だ!と思っていたのですが、術が分からず、妻としっかり話す事もせずにこの様になりました。 こんな状況になり本気で色々と検索しDV加害更生プログラムと言う物があるのを知り“たんとすまいる”のドアをノックしました。

 プログラムに参加し最初は本当に自分を変えられるのかな?という不安がありました。 ですが、人は良い事も悪い事も学んだり目の当たりにしていると その方向へ進んで行くのではないか?と思い どうせ進むのなら良い方向へ!という気持ちで参加を続けています。グループ内では様々な課題があり個人の考えを発表したり、他参加者の考え方や意見、アドバイス、ファシリテーターのサポートがあり、 DVとは何か、人との良い関係を築くには、誰に対しても対等、平等な考え方、何をするにも自分で選んで行動している事などを学んでいます。

 まだ半年ですが、以前の様な考え方や行動をしたくないという気持ちになり 自分の言動に気を付け、就寝前に1日を振り返り、あの時はもっと違う良い方法や言動があったのではないか?次回はこの様な事をしてみよう!などと次に繋がる事を考察し、 いつでも、どんな時でも誰にもDVをしない普通の人になれるようにと思ってます。 そして、妻や子どもたちの深く傷付いた心を少しでも癒せるように支援して行ければと思います。

<Kさん>

私は突然の別居が始まるまで、自分がDVを行ってきたという自覚がまったくありませんでした。自分は被害者だとすら思っていました。

 別居後にDV に関する本で学び、その後グループで学びはじめ、ようやく自分が加害者であると気づくことができました。私は身体的暴力、言葉の暴力などの行為の一部のみしか暴力だとは認識していませんでしたし、それらを表面的にのみしか捉えていませんでした。

 グループでは自分やメンバーの行動、その時の価値観について、繰り返し考え、他のメンバーの意見に耳を傾けることとで、DV に至る価値観・考え方を少しずつ理解してきました。  

 私の場合時点では、「強い自己愛」が根源にある気がしています。自分がHappy になること、自分の利益をまず確保することを最優先に考えていたため、自己正当化する必要が生じ、その手段・結果として、力による支配を行っていたのだと思います。

 また、パートナーや子に与えた影響についても多く学びました。パートナーや子の立場になって考えたり、その時の気持ちを想像したりすることで、自分がいかにひどい人間だったかということをつくづく感じました。このような思いを二度とさせてはいけないと強く感じ学びを続けています。

 最近は日常生活において、「相手を悪いように見て、自己正当化しかけているな」「前ならここからさらに暴言を吐いていたな」「今の言い方・行動はDV的だったな」などのように、一歩立ち止まって自分を見つめられるようにはなりました。しかし、DV的な価値観・考え方が根源にまだ 残っていると自覚しています。それを表に出して周囲を傷つけない方法や、それを対等平等なものに置換する方法は、引き続き学んでいく必要があると思っています。「DV をしないだけでなく、愛情表現をする」と言う点についても、まだまだと言った段階ですので、この点についても今後良い方法を引き続き学んで行きたいと考えています。