良い夫を演じ、DV/モラハラやってました…

新年明けましておめでとうございます!

 

たんとすまいる に通って3年目のKAZUです。

 

ある日突然にそれは…自分のDVと離婚を突きつけられた日でした。。

思い返せば普通の人は違う価値観や信念のもと、

何が真実なのかを追い求め必死にもがき生き続けた40年、

気付いたら自分の最も大切にすべき妻に対してDVという社会の軽蔑すべき行為を

自分が行っていたという事実に気付かされた瞬間でもありました。。

 

それはいくつもの自分の勘違いした常識や歪んだ価値観、

他人に対する思い遣りの欠如から生まれた愚かな結果であり、

自分の妻やその義両親からDVを突きつけられた時に自分は何をやっていたのだろうかと

人生で初めて後悔と絶望という気持ちに苛まれたことを昨日のことのよう覚えています

(自分の中ではPTSD級です、すみません。)

 

妻や義父の勧めのもと、DV更正プログラムに通うことになりましたが、

実はその動機も当初は離婚を回避するための身勝手なものだったと思います。

ただそれも、

たんとすまいる に通うようになって自分と同じDVを行ってしまった

メンバーとの出逢いを重ねることによって、

人が人とコミュニケーションを取っていく上で

物凄く重要で深いテーマに向き合っていることに改めて気付かされたのです。

 

私の中では「自分」「他人」「家族(子供)」というシンプルな区別をしていたつもりなのですが、

究極はすべてが「自分」か「他人」ですよね。

それなのに私は家族だからと妻である他人のプライバシーに土足で踏入れ、

思考や価値観まで侵害し、しかもそれをコントロールしようとまでしていました。

 

たんとすまいる では人間関係についてあらゆることを考えさせられ学ぶ機会を頂くのですが、

私がたんとすまいる で大きく深く学ぶことが出来たのは、

他人との区別やそれぞれが持つ上質世界(本質的な欲求)が存在するということです。

 

まだまだ学ぶべきことは沢山ありますが、

この2つの本質を理解することが出来始めた今、

私はこれから妻や子供、または私と関わっている全ての他人に対して

やるべきことが見えてきたような気がします。

 

こらからの人生をかけ、自分の責務を全うしたいと思います。

 

 

※写真は出張移動中の機内から撮影したものです。

富士山を見るといつも心が洗われるような気がします。

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