妻や子に感謝

妻と子が私から避難して約2年後、妻と連絡できるようになり、「たんとすまいる」を紹介してもらいました。

 より良い関係を築けるように、学び始めました。

 

多くの仲間と学びを重ねることで、とても多くの気付きを得ました。

 特に挙げるとすると、私は相手への感謝を言葉で伝えていませんでした。

 

これまで頭や心の中では思っていても、言葉や表情で相手に感謝を伝えることが苦手でした。

思い出すと、妻から「怒ってる?」と言われるのが多く、

表情が硬く、相手にとっては不安や恐怖になっていたのだと反省します。

 

面会交流できたときは、元気に成長した子供の姿に驚き、その場の全ての出来事に感謝しました。

妻の気持ちを考えると、苦痛や恐怖を思い出す辛い心境だったと想像しますが、

子供にとって父親である私を信じて機会を与えて頂いたことを感謝し、今でも忘れません。

 

子供が健やかに成長していることを見ると、妻の強さと優しさを再認識しました。

 

私はこの加害者プログラムに通いながら、相手に感謝を抱き、伝えられる人間に成長していきたい。

 

本当に妻と子に感謝します。

 

                                                                                                                                                          3-3