変えられるのは自分だけ。
自分の中の間違った思考と行動を変えていこう。
プログラムの参加者は、グループでの学びや日常生活での練習・気づき等を通して自分を変えることにじっくりと時間をかけて取り組むことになります。
一朝一夕で加害行為をしない自分に変わるようなことはありませんが、
自分自身を加害行為をしにくい状態にするために、すぐにでもできることがあります。
それは、欲求充足をして、自分の心のスケールを高く保つことです。決して欲望のままに生きるという意味ではありません。他人の邪魔や嫌がることをせず、毎日自分の欲求を自分の責任で満たし続ける。これにより、心の健康が保たれます。
外が暗いと落ち込む、(離れて暮らしている場合は)家族連れを見ると落ち込む、季節のイベントや誕生日に落ち込む…等々
これらは、情報がネガティブな感情に繋がる例であり、心の状態が良くないと自身の思考や行動に悪影響を与えます。
しかし、情報を受け止める時の自分の心の状態によって結果は変わってきます。
私は、毎朝走ったり、歩いたりしています。好きな道や場所を選び、太陽の光を浴びながら、音楽を聴き、汗を流すことで様々な欲求を満たすことができます。食べるものはセロトニンを増やすものや健康に良いものを意識して摂るようにしています。また、以前よりも家族や友人とのつながりを大切にするようになりましたし、新しいつながりも積極的に作るようにしています。
欲求が満たされているときの自分は、ポジティブでやる気に満ちています。
プログラムで学んで良かったと思えることの１つが、自分１人で立つ方法がわかったことです(沢山の人のお世話になっていることは忘れていません)。
これからも日常のさまざまな場面で、欲求充足を意識した行動を取ることを続けて自分の土台を維持し、自分の誤った思考や行動を変えるための取り組みを続けることで、
自分が壊してしまった大切な人との関係の修復に繋げていきたいと思います。
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