自分を変えられるのは自分しかいない

たんとすまいるに参加して19月が経とうとしています。

パートナーと娘との別居が始まったのをきっかけに参加したのでちょうど同じ時間独りの生活を続け自分を見つめ直し続けています。

 

参加し始めた当初私は自分の加害習慣にほとんど気づいていませんでした。

ただもしそのような加害習慣があるのならたんとに参加してすぐに直せてまた同居を再開できるだろうとも思っていました。

まさにそれ自体が独りよがりの思い込みでDV思考そのものだったと今となっては理解できます。

 

たんとでの振り返りを続けることで、時間をかけて自分の加害習慣とその元となっている思考に向き合ってきています。

進歩はものすごく遅いです。理解できたと思っても一緒に参加する仲間たちの話を聞くと自分がまだ根本に向き合えていないのではないと思うこともしばしあります。

でもひとつ自分の中で進歩があったなと思うのは常に自分の思考・言動に目を配ることが出来るようになったことです。

「あ、いま自分は不機嫌になりつつある」「それはこれが理由だからだろう」「でもそれを受けて・受けなくて自分の気持ちを決めるのは自分」という言い聞かせが出来るようになったと思います。でも全然完璧では有りません。それでも学びは続けたいと思っています、DVの加害体験であっても何かしら自分の人生にプラスにしたいと考えているからです。

 

パートナーから別居前に「あなたは変わらないと思う、でも1%くらいの望みをかけている」と言われました。

別居前までの私の行動に対して心から申し訳ないと思うと同時に、そんな私にも1%の望みをかけてくれているパートナーには感謝しかないです。

 

私を変えられるのは私だけしかないです。

毎日それを噛み締めて生きています。