ありがとう

私がこのプログラムに参加するようになって3ヶ月が経過しました。

 

参加されている皆さんの学びに対する取り組み方について、これまでの自分と大きな差を感じ、なかなか緊張感のとれない日々を過ごしています。しかしながら、少しずつ『この人の話していることって参考になる』とか『見習わないと』と感じる場面がたくさんあり、とても刺激を受けています。

 

 私がプログラムにここまで参加してみて、最もインパクトの大きかった取り組みは【カインドフルネス】です。【カインドフルネス】とは、たくさんの親切を行うことです。≪相手が喜び、笑顔になることをたくさん実践しよう!≫というとても簡単なことなのですが、元々『ありがとう』よりも『すみません』が口に出てしまう私がいざ意識して取り組んでみると初めのうちはなんだかぎこちなく、小っ恥ずかしい気持ちにもなりました。

 

 パートナーからは『どうしたの?頭打った?』のように言われてしまうほどです…。それでも、続けているうちにパートナーは私の変化を感じ取り「嬉しい。優しい気持ちになれる。」といった言葉を掛けてくれたり、たくさんの感謝の言葉をもらえたりしました。パートナーや子どもたちの喜ぶ笑顔を見ると、私自身もとても幸せな気持ちになれました。

 

初めは課題として取り掛かった取り組みですが、今では【もっと何かしたい。たくさんの親切を誰かのために】という気持ちでいっぱいです。

 

私たちがプログラムで取り組んでいる学びの柱である【選択理論】には、人間関係を良くする7つの習慣として傾聴する、励ます、尊敬する、受け入れる、違いを交渉する、信頼する、支援するというものがあります。参加する前の私にはすべて欠けていたことだと思います。今後も学びを深めることで7つの習慣を実践し、より良い関係の家族を目指していきたいと思います。

 

プログラム参加を勧めてくれた義理の両親とそれを後押ししてくれたパートナーと子どもたちに、たくさんの≪ありがとう≫をしっかり行動で返していきたいと思います。

                                                                                                                                                        3-12