「変化へのステップ」の理解が深まるステップ

たんとのクラスでは一番はじめに「変化へのステップ」を参加者全員で読み合わせしていく。

私はそれを印刷したものをクリアフォルダにいれ、PDFをスマホに入れさらにそのスクリーンショットを写真アプリに入れている。

 

なぜここまでしているかというと、なにかの拍子に「変化へのステップ」が意識から抜けている・抜けそうな自分がいることに気づくからです。

そしてこの「変化へのステップ」を読むたびに新しい気づきがあることにも分かりました。

 

自分は特に③「自分をコントロール出来ないから暴力をふるってしまったのではなく、自分が選んだことだと認めること」が、まさに自分のDVを体現するものだと思っていました。確かにその通りではあります。

しかし「変化へのステップ」を読むたびに自分の持っていた加害意識が他の12の項目に合致していること、そして今自分が取ろうとしてしまった行動が13のうちのどれかに反しそうと気づき、それを選択しないと同時になぜそのような行動を取りそうになったのか自問自答を良くします。

このような積み重ねで少しずつ加害を手放せたら残りの人生少しでも周りに良い人間になれるかもしれないと思っています。

 

自分はパートナー・娘への行ってきた加害すべてを認めているのだろうか?

それを間違えたものと心から認めているのだろうか?

被害者であるパートナー・娘に共感を示せているだろうか?

自分の間違えた特権意識を理解しているだろうか?

どのようなシチュエーションでも相手を常に尊重できているだろうか?

パートナーを肯定的に見ているだろうか?

日々の取り組みでパートナー・娘のダメージを少しでも修復出来ているだろうか?

自分の行動に本当に責任を持っているだろうか?

加害を二度としない、その約束を守っているだろうか?

特権意識を捨てているだろうか?

一生かけて自分の加害を捨てられるだろうか?

過去、そしてこれからも自分の行動に責任をもっているだろうか?

 

まだ13の内容をすべて自分のものに出来たとは思いません。でも「変化へのステップ」をよく読み込むステップが自分自身の「変化へのステップ」につながっていると信じています。

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写真は以前行ったヨセミテ国立公園です。Macの壁紙にもなっていたかなと。すごいスケールでした。

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