希望の光

約2年間の妻と娘との別居の後、妻が申し立てた離婚調停に応じる形で離婚することになりました。

 

別居の間に、娘の面会交流を通じて妻とも一緒に過ごすようになり、その後、互いの家を行き来したり、3人で七五三や幼稚園探し等にも一緒に出かけることがありました。

また、別居を始めた頃にはまだあまり話せなかった娘ともいろいろと話をすることができました。大切な想い出が沢山できた期間でした。

 

一方で、一度壊れた妻との関係性を修復するのは、まるで断崖絶壁を登るかのような、大変難しいことだと実感もしました。

調停員の方から、妻が強い意思で離婚を望んでいると聞いた時には、幸せな未来に繋がる良い選択だと思い、その意思に合意しました。

 

妻とは離別となりますが、娘との父子関係は継続します。父子が会うことができるかは、監護親である妻に委ねられている状態で将来のことはわかりませんが、どんな将来であってもその時にできることをして、自分の責任で前向きに生きていきます。

 

自身の不適切な行動についての謝罪と反省、

その根源となる自分の思考の改善に取り組んだ結果、家族(他者)への執着(依存)は消えましたし、気分が落ち込みそうな時には、意識して自分の気持ちを切り替えることができるようになりました。

 

どんな状況であっても、自分の考え方次第で見える世界は変わるということ、自分の最大の敵は自分であり、他者では無いことを理解し、日々前向きに生きていられるのは、プログラムに参加したおかげです。

 

プログラムで学んだ沢山の重要な考え方で足元を照らしながら、

遠く先に見える光に向かって、地続きの道を進んで行きます。

 

 

(写真は最近趣味で作るパンです。良い欲求充足になってます。)

 

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