たんとすまいるに参加させて頂いてから1年ちょっとが経過しました。
きっかけはパートナーからの申し出。
別居当初から『あなたはモラハラだ。なにかカウンセリングなどに参加して、受ける側がどれほど怖い思いをしているのか少しでも理解してほしい。』と言われていました。
『モラハラ』『カウンセリング』などのキーワードで検索してみたのですが、被害者側に対するカウンセリングは見つけられても加害者側が参加できるようなものを探しきれず、すっかり諦めてしまい、何も行動を起こさぬまま、8年以上が経過しました。要は8年以上ほっぽらかしていたのです。
別居8年半くらいで私が定年退職となり、収入が大きく減少してしまうため、一度今後について話し合いが出来ないかと申し入れしたところ、『お願いしているカウンセリングとか、何も対応してくれていない。まだ怖さはきえていないから話し合いには応じられない。』と断られ、モラハラのカウンセリングを見つけれられていないことを伝えると、『DVでも何でも構わない。』との提案をもらい、たんとすまいるにたどり着いた次第です。
プログラムに参加させて頂き、DV・モラハラ・パワハラなどは相手が違う事で呼び方が違うだけで全て同じとお聞きして初めて、身体的な暴力であれ、言葉や態度での暴力であれ、『あぁ~、私もパートナーをコントロールしようとしていたんだな。』と、やっと実感できた次第です。
『パートナーをないがしろにしていたつもりはない。暴力をふるった覚えもない。私はパートナーを大事にしていたつもりだ。』等の思いから、最初の頃は『あなたが怒りや不満に思っていることに関しては何度でも謝るけれど、私の気持ちも理解してほしい。』と言い続けていました。
それ自体が自己正当化でありコントロールであることを知りもせず、別居後も攻撃を続けていたわけです。
1年半ほどで諦めから事務的な連絡のみしかしなくなりました。(攻撃からほっぽらかしに変わった)この秋で別居10年になります。
昨年、たんとすまいるに参加する旨は伝えましたが、相変わらず事務的な連絡しかしておらず、実質的にはほっぽらかし状態が続いている状況です。そっとしておいてあげるといえば聞こえが良いのかもしれませんが、本当に家族に愛情・興味があるのかを疑われても仕方ないのかもしれません。
こんな私にでも、『一緒に年を取っていければいいと思っている。』と言ってくれるパートナーの本当の思いを分かってあげられる自分になりたいです。
写真は今従事している工事現場のすぐ近くにある宝徳山稲荷大社です。
本宮、内宮、奥宮と3社あり、かなり大きなお稲荷様です。(ホームページで見ると縄文時代から続くのだとか)
ともしたローソクをお供えして参拝する形式で、11月には大きな夜祭もあるようで、大混雑するとのこと。
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