花が咲いたら晴れた空に種を蒔こう

御存知な方も多いかと思いますが、「パプリカ」のサビの歌詞です。ネット界隈では、「種を蒔いた」後に「花が咲く」はずだから順番逆なのでは?といったツッコミがあったりするようです。実際のところ、作詞した米津玄師さんは、歌詞の解釈をされない方とのことで、本当の歌詞の意図はわかりません。

 

私は勝手に歌詞の意味を

「花が咲く」という嬉しいこと、大事なことがあった時こそ、未来への「種を蒔く」いい機会だよね!

 

と解釈しておりました。(違う解釈の方々ごめんなさい。。。)

未来へ向けて楽しいことが続くように「種を蒔く」と。

 

さて、私、楽しい時に、未来に向けて「種を蒔き続けて」いられたでしょうか。

「たんと」にたどり着く着くまでの私は

パートナーに手をあげ、怒鳴りつけ、子供達の前でも大声で怒鳴り、罵り、そして、言うこと聞かない子供たちを折檻しておりました。楽しい時間は、当たり前!俺様のおかげで家族の生活があると思っていました。

 

楽しい時間は当たり前ではありませんでした。私はパートナー、子供達との未来への「種蒔き」を疎かにし、蔑ろにしておりました。パートナー、子供達の安心、安全な生活を送る権利を奪っていました。

 

パートナーから突き付けられたことで、初めて私がやっていたことがDVであったことに気づかされました。もちろん未来への「種蒔き」なんてできていませんでした。

 

パプリカの花ってご存知でしょうか。歌のイメージとは違い、とっても小さなお淑やかな花です、ただ、小さな花ではありますが、あの「パプリカ」の歌のように、時に力強く未来を照らす力があるように見えてしまいます。歌の力はすごいものです!

 

人は変えられない。でも自分は変われる。

その言葉をよりどころに、日々生活しています。

 

 

今、パートナーから再チャレンジの機会をいただいております。パートナー、子供達、そして自分に対しても、安心、安全な楽しい未来に向けて「種蒔き」を続けていこうと思います。小っちゃくて、立派じゃないかもしれないけど、また花を咲かせて未来への「種蒔き」が出来るように。

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