相手を受け入れる

たんとすまいるのDV更生プログラムの中に
参加者全員から意見をもらいたい事や一緒に考えたい事などをシェアする

振り返りの時間を持つことができます。
この振り返りは、話してくれた人の生の体験に基づいたもので毎回多くのことを学ばせてもらっています。

私はたんとすまいるに参加して1年4ヶ月がたちますが、
先日、初めて自分自身の振り返り時間を頂き、皆さんから気付きを得ることができました。それが、


相手を受け入れる

 

 

ことです。

受け入れる考えがなかった私は、
パートナーからのリクエストに対して、自分の感情を我慢して応えていました。
また、私からパートナーへリクエストをしても応えてもらえない状況が幾度もあり
一方通行の状況をパートナーの言いなりと感じて、辛くなり、イライラして怒りの感情になっていました。

この状況をたんとすまいるの仲間に打ち上げ、
相手をコントロールしたいという感情があるのではないか
という客観的な意見を頂きました。

それは、自分にとって正しいと思う価値観や基準となるものから相手がずれた行いをしたので
相手の間違いを正そうとコントロールしているものだと気付きました。

つまり、
私はパートナーのリクエストに応えたのだから
私のリクエストにパートナーも応えるべきだという私の価値観にパートナーが反したので
パートナーを許せない気持ちが受け入れを拒否したと思います。

たんとすまいるの時間が終わり
一週間、二週間と振り返り、考える時間を過ごし
得た結論が、相手を受け入れてみることでした。

パートナーのリクエストを我慢して応えていたことは
受け入れたのではなく、相手に合わせたに過ぎないことだと気付きました。

本当の意味の受け入れるとは

「相手を認めること」

ここにいきつきました。

早速、実践してみましたが、
受け入れることは、自分には簡単なことではなかったけれど
相手を受け入れることが出来た時、自分の心が楽な気持ちに変わったことに気付きました。

気付きを与えてくれた仲間に感謝します。

 

<写真>

近くの海です。散歩したり、考え事したり、無になったりする場所です。

 

別居してその辛さで泣いたこともあったなぁーーーwww。                                                                 

                                   1-28