印象的な学び

新年あけましておめでとうございます。
昨年は皆さんと学ぶことができ、自分にとってとてもプラスになる考え方を学ぶことが出来ました。
いろいろなことがあった1年ですが、皆さんと学べて良かったことを振り返りたいと思います。

私にとって特に印象的なのはカインドフルネス、愛の言語、選択理論の実施です。

カインドフルネスでは、誰かに親切にすることで自分、周りの人たちに大きな影響があることを知りました。
運転中に手振りで道を譲る、仕事で行き詰っている部下に声をかけ手助けしたりヘルプをつけたり、寒い日に子供たちが帰ってくる時間に合わせて風呂を入れたり、ペットの体調が悪い時はずっと寄り添って大丈夫だよと声を掛けたり、ほんの些細なことかもしれませんが、親切にした後に残る自分の中の暖かい気持ちに気づきました。きっと相手もそう感じているのだと思います。そして、それによって周りの人との関係性も良くなっていく実感がありました。
イライラしたり、不機嫌な態度を出したり、怒鳴ったり、脅して自分の都合のいいように周りの人を動かそうとしていた頃と比べ、お互いが気持ちよく、信頼し、助け合おうとすることが大事だったと痛感しました。

愛の言語は、衝撃でした。
46年間も生きてきて、なんで気づかなかったのか、気づこうともしていなかったことを反省しました。
自分のことばかり考え、自分の愛を満たすようにパートナーや子供たちに強要していたと思います。
パートナーや子供たちの愛の言語が何か把握し、相手のことを想い愛を満たす努力をしなくてはと考えました。
残念ながらパートナーに実践できる状況ではありませんが、幸いにも子供たちと暮らしているので、子供たちに対して実践しているところです。
また、自分のことも把握でき、自分自身の愛を満たす方法も実践しています。
愛の満たし方を意識出来るようになったことは、とても大きな一歩だと思います。
いつか、パートナーに対して本当の愛を伝え、安心して幸福な生活を与えてあげられるように、そしてそれが自分の愛を満たすことに繋がり、子供たちやペット、周りの人たちにもいい影響が出ていく、そんな日が来ることを望んでいます。

選択理論の実践も、カインドフルネスと同じような影響が自分や周りの人にあると思います。
励ましたり支援し、相手をコントロールすることは出来ない、自分を良い方向に変えることが相手とのいい関係に繋がり、お互いが納得できるように話し合っていくことに繋がります。まだまだ迷いはあります。相手をコントロールしようとする行動はそう簡単に無くなりませんし、自分でも意識出来ていないような中で知らずと外的コントロールをしてしまっていると思いますが、それでも伝え方や態度などに気を付け、その場ですぐに伝えたり行動せずに少し時間を置き、しっかり考えてから伝えようとしています。

反省することの多い1年ではありましたが、プラスの面も多かったと思います。
このプラスを今年の学びに繋げ、進化して行きたいと思います。
また、学びの仲間の皆さんや、子供たち、ペット、友人、同僚が自分にとって大きな支えになってくれていることを感謝し、弱くて自分勝手な自分を変え、自分も同じように人を支えていけるような人になりたいと考えています。

写真は一度だけ観に行った劇団四季のライオンキングです。
とても感動したので、また行きたいと思っています。自分の機嫌は自分でとることも取り組みたいと思います。

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