以前の私は世界は全て敵だと思っていました。
パートナーに注意されると攻撃されていると思い、普段の生活の中でも、他人がいると身構えてしまい、少しでも自分の中の常識と外れた行動をとる人がいるものなら怒鳴りつけていました。
でも、今は、世界は何て安心で安全な世界なんだと、争いの世界を創っていたのは自分自身だったと気づきました。
特に下記の3つの学びは私を大きく変えてくれました。
1つめは「心の安定」です。言い換えると、「自分で自分の状態を整える」ことです。
私は「心の安定」は全てのベースだと思ってします。
心が安定していないと、的確な判断や、パートナーや子供たちと冷静に向き合うことができません。
争いの無い世界で、日々を穏やかに、心地よく過ごす。
その答えはいつも自分の中にあると思っています。
2つ目は「相手の本当の想いに気づく」ことです。
相手の存在を認めること。人の想いに共感する。人の心を癒す。
例えば、高価な宝石をプレゼントをされてもそこに想いがなければ嬉しくないと思います。
逆に、道端に咲いた花でも、そこに想いがあれば、何よりも大切なものになるのではないでしょうか?
本当に大切なものに気づくことです。
最後に「相手と正しいコミュニケーション」をすることです。
例えばパートナーから家事を手伝って欲しいと言われたら単純に手伝うだけではなくて、頑張っていることを認めて、褒めて欲しかったり、大事にされたいだけだと思うんです。
「俺だって頑張っているんだ」ではなく「いつもありがとね、お疲れ様」と一言伝えるだけで良いのです。家族のために頑張っている自分を大切にして欲しいのです。
自分のDV体質に気づかせてくれたこと、それを改善し、更生する機会を与えてくれたパートナーや家族に感謝しています。
まだまだ、私は学びの途中ですが、たんとすまいるで学んだことを、素直に実践していくことが、更生し、家族の笑顔を取り戻す最短距離だと確信しています。
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