文明社会と豊かさ

先日、YouTubeでアーミッシュの生活を見る機会があった。

アーミッシュとは、アメリカやカナダの一部で自給自足の生活を送るドイツ系移民のキリスト教の一派のこと。 宗教的理念に基づき、中世の生活様式を送っている人々。

そこでは、電気を使わず、電話やインターネットも使わなず生活をしている。

学校も村の人が先生となり、授業を行い保険の代わりに誰かに不幸や病気があれば協会が中心となって

寄付を集い、協力しあって生きていくというものだった。

 

その人々が言っていたのは、

 

「電話は使わないのは、直接顔を合わせて話をすることで人との繋がりを構築できる」

「インターネットの中には、誘惑や迷わせる情報が多い」

「お金がなくとも豊かであり、自由である」

 

日本人である私たちが生きている現代社会は便利さを追求する中で超文明社会を構築し、それを取得するために日々活動していると言っても過言ではない。

そこには、金銭的な豊かさや物理的な豊かさという資本主義社会が持つ価値観が中心となっている。

 

本来、家族のつながりというのはアーミッシュの人々が分け合うような無償の想いや愛による繋がりのことであったはず。

DV行為をしてきている私は、特に文明社会にどっぷりつかっており、そのような人間的な価値観や考え方を浸食されてきたのだと感じた。

 

今さら、アーミッシュのような極端な生き方に変えることは出来ないが少しでも非資本主義の価値観を持てるよう学びを継続していこうと思いました。

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