後戻りした自分

昨年を振り返ると、後戻りした自分がいた。

それは、たんとすまいるの参加を、仕事のせいにして休んだことだ。

月に1回しか参加しないこともあった。

 

今週も仕事があるしなと思うマインドになり、周りの状況に思いを致すことに蓋をしてしまった。

 

参加しないことが続くと、最初のうちは後ろめたさや罪悪感も手伝って、参加しなければと思うものの、次第に、何でこんな嫌な思いを自分はしなければならないんだと変わってしまう。

 

家族と同居しているので、参加の有無は、パートナーや娘たちにも分かっていた。

パートナーから、「今週のたんとすまいる出ないの。」と言われると、「仕事があるんだよね。」と返答する。まるで免罪符のようにこの言葉を発して、パートナーにそれ以上言うなと言わんばかりに使っていた。

パートナーの悲しげな顔。

関係性の流れが変わってしまうと、パートナーに話しかけづらくなり、リビングに行く足が遠のき、自室にこもることもあった。

 

たんとすまいるに入会する前と同じではないかとハッとする。

これは、パートナーや娘たちに対する精神的虐待ではないか。

何かと仕事を大義名分にする自分は、たんとすまいるに入る前と同じだ。むしろ、より良い関係性を築く学びをしている中での虐待行為は、パートナーや娘たちに与えるダメージは一層大きいと言える。

 

後戻りした自分。なぜそうなったのか。

それは、学んだつもりになって、このくらいでいいのではないかと学びを実践する歩みを止めてしまったからだと振り返る。

 休まず、たんとすまいるに参加すること。これが今年の目標だ。

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