離婚してから1年が経つにあたって

このブログに目を通して頂きありがとうございます。離婚して、たんとすまいるに参加してからもうすぐ1年が経とうとしています。離婚については、今でも後悔しかしていません。去年の今頃は、私は元パートナーに暴力を振るい、モラハラで精神的に追い込んでしまっていました。私が暴力を振るってしまったがために、もう戻らない彼女との生活。彼女の人生の貴重な3年という時間を私が奪う結果となってしまいました。離婚は私が最後に彼女に暴力を振るってから、彼女から離婚届を受け取りました。散々私の暴力に耐えての決断だったと思っています。

 

たんとすまいるに参加することにしたのは、暴力を振るう自分を変えたいと思ったからです。それまでの私はネガティブで異なる意見を認めず、口論になると「竜巻会話」で怒りを露わにし、彼女に選択の余地を与えずにいました。夫婦生活を自分の思い通りになるように支配していました。彼女には連休になると旅行に連れ出し、たまに服を買ってあげたりするなどして、彼女の欲求充足をしているつもりになっていました。しかし、それも私の支配の延長線上でしかなかったのです。生活費を負担していることで自分が優越的な立場になってしまっていました。夫として優越的な立場は当たり前となってしまっていました。

 

これらはたんとすまいるの学びを通じて気づいたことです。なんと彼女に申し訳ないことをしていたか。恥ずかしい限りです。そして最近まで怒りを表すことは無いものの、結婚当時と変わらず、自分のペースで彼女とのやり取りをしていたことに気づきました。一緒に住んでいた時に飼っていたフェレットについてLINEでたまにやり取りがあります。彼女はDV被害者であり、回復が必要です。それを助けるには彼女のペースで物事を進めていくことが必要だと感じました。

 

たんとすまいるに参加して1年が経とうとしています。外的コントロールを避け、人間関係において支配的なマウントを取らず、AH(アティテューディナル・ヒーリング)で相手の話を聞けるように、少しずつですが実践できるようになってきました。

写真は彼女が大切に育てているフェレットの寝姿です。

 

 

今後もプログラムに参加し続けて自分自身がより良く変化できるように努力していきたいです。

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