
例年、私たち家族の年賀状には、子供たちを中心にした写真がいくつかレイアウトされていました。
しかし、昨年6月から別居し、初めてのお正月を迎えた今年、当然ながら私に家族の年賀状が届くことはありませんでした。
そんな中、先日、パートナーのLINEのプロフィール画像が目に留まりました。そこには、パートナーと子どもたちが写った年賀状の写真が設定されていました。
その年賀状には、別居後の夏を過ごす子供たちの姿が映し出されていました。青い空、碧い海、そしてひまわりに囲まれた子供たちは、楽しそうに笑っていました。
別居後、初めて目にする子供たちの笑顔。元気そうな姿に、安心すると同時に胸が締め付けられる思いがしました。子どもたちにとって家庭を安心で安全な場所にしてあげられなかった責任を改めて痛感しました。
独りでの生活や、たんとすまいるでの学びを通じて、私は自分の特権意識や価値観を家族に押し付け、パートナーに過剰な負担をかけていたことに気付かされました。そして、私の暴力によって家庭を壊してしまい、子どもたちに取り返しのつかない影響を与えてしまったことを、深く反省しています。
それでも、今の私にできることは、学び続けることです。そして、たとえ子どもたちの傍にいられなくても、青い空や碧い海、ひまわりのように、彼らを癒し、支え、見守れる存在になりたいと願っています。
これからも、たんとすまいるで学び続け、少しでも家族に対する償いを形にしていきたいと思います。
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