大人になること

最近、心が苦しくなる出来事がニュースから多数入ってくる。

子どもを車でひき殺す、親を刺し殺す、ストーカー殺害など。

加害者は幼少期があったはずで、周りから愛情をもらい、命の大切さや重みを学んできたと思う。

なぜこのような最悪の行為を選んだのか、その前段階で他に選択肢があったと思うが、どうして他人を利用して自分の欲求を満たしたのだろうか。

 

私自身を振り返ってみると、視野が狭かったと思います。

相手しか見えず、自分のことしか考えず、問題の事象に執着して、他の事象を疎かにしていたと感じます。

そこで、外的コントロールを使い、自分の思い通りに相手を支配する悪循環に陥ったと思います。

 

どうすれば防げるのか。

 

課題図書にある「怖れを手放す」というタイトルが、1つのヒントだと考えました。

 

問題が生じたとき、自分自身の心は「怖れ」が充満していると思います。

その状態を落ち着いて受けとめ、ゆっくりと心を大きくして思考を広げ、人間関係を壊さないような良い選択肢を選ぼうと思います。

 

これが「大きな心を持った人=大人」という成長につながると思い、日々練習していこうと思います。

                                        3-4