
このブログに目を通して頂きありがとうございます。
ちょうど1年前、たんとすまいるのブログに投稿していました。タイトルは「離婚してから1年が経つにあたって」。今年の5月で離婚から2年経ちますので、思いを綴ってみたいと思います。
今でも元パートナーである彼女に暴力を振るったことを後悔しています。DVをしている間は離婚をするということは考えていませんでした。しかし散々悩み抜いて彼女は私との離婚を選んだのだと思います。最後に暴力を振るった日、離婚届が弁護士を通じて渡された時に3年間の結婚生活が終わったのだと実感しました。
離婚してからすぐに、インターネットで加害更生プログラムを検索し、たんとすまいるの存在を知りました。その最初の動機は彼女に更生の努力を見せることで復縁したいというものでした。
これも1つの外的コントロールだと1年経って気づき、彼女のペースで回復してもらえたら、それを少しでも支援出来たら、と思いようになりました。人間関係の中で外的コントロールが癖になってしまっていたので、この癖を止めることは苦労しました。(今でも少しこの癖が出そうになるので注意しています。)
そして2年経った今も、復縁の希望は捨てずに生きています。DVが理由で離婚したカップルが復縁するのにはものすごく高いハードルがあるということを日々実感しています。
しかしながら、2年の月日の中で少しだけ考え方が変わりました。それは「いつか来る最良の日があるのを信じて、学びを通じて自分自身を変えていけたら」という思いです。彼女と壊した過去は変えられませんが、自分と未来は変えられる。そう思って前向きに毎日を生きています。
先月は彼女の誕生日があったので、お祝いのメッセージと共に「ずっと好きだよ」と伝えました。
写真は彼女が飼っているフェレットのお風呂上がりの姿です。結婚しているときに私が見つけて里親になり、飼いました。たまに彼女が写真を送ってくれます。
離婚しているということに冷静になりつつも、彼女との今の繋がりを大切にしながら前向きに、引き続き学びを通じて自分を変える努力を続けていきたいです。
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