
たんとすまいるに加入してから「上質世界」という言葉を知ったと思います。それまで仕事で担当のお客様に会う時はいつも、「この人の興味ある事に関心を示そう」といつも心掛けていました。PCのメモにも入れていたぐらいです。そうするととても心を開いてくれて、業績も良くなっていくことを実感していました。
しかしながら自分の家族にはあまりしていませんでした。なぜなら近くにいて当然だし、決して自分からは離れないだろうと錯覚していました。それから娘たちの「上質世界」を知ろうと時々のメールのやり取りで、興味のあることを教えてもらうことから始めました。過去にこのようなことを聞いたことが無かったかもしれません。きっと「子供だし、、」と見下していたかもしれません。
しかし相手が子供であれ人間関係は平等であることが重要であることを今は認識しているので、過去のそのような歪んだ考え方はもうありません。すると娘たちの好きな音楽、ドラマ、教科、反対に嫌いな教科も教えてくれるようになりました。私が苦手だったこと、それは人から勧められた音楽を聴いたり、映画を観たりすることなどでしたが、長女が好きな韓国ドラマを観始めました。まだ途中ですが最後まで観て感想をメールで送ろうと思います。
さて自分に置き換えて考えてみると、確かに自分の興味あることに関心を持ってくれる人には親近感が増していきます。人間関係の基本「自分がされて嫌なことは人にしない、自分がされて嬉しいことを人にする」ということに再度立ち返ります。
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