最近、「他者の気持ちを大切にすること」について深く考えるようになっています。
管理職という立場上、人材評価や育成について考える機会は多いものの、それとは別に、日常の中でつい
「もっとこうすればいいのに」
「もう少し頑張れそうなのに」
と、相手を自分の基準で評価してしまうことがありました。
でも、そこに自分の期待や価値観を重ねても、相手の成長につながるとは限らないし、なにより“他者の気持ちを尊重する”姿勢からは離れてしまうことが多いと気づきました。
だから最近は、
他人を評価しない。できるのは自分を磨くことだけ。
そんな考えを大事にしています。
人に求めすぎない。
その代わり、自分が求めるのは「自分自身の成長」だけにする。
そして、誰かに必要とされたときに自然に力を発揮できる自分でいられるように、
日々の行動や感情の扱い方を整えていくことを目指しています。この考え方は、家族に対しても同じでした。
娘と会えない時間が続く中で、元妻に対してネガティブな感情が湧いたり、
「どうしてわかってもらえないんだろう」
という“甘え”のような気持ちが出てくることがありました。
それでも、家族が今感じている事実が
「今は会いたくない」
ということであれば、それもまた“相手の気持ち”であり、評価したり否定するものではありません。
それを受け入れることこそ、
他者を尊重するという姿勢の、自分にはいちばん厳しくて、いちばん誠実な形
だと感じました。
だから今は、
「いつか娘が会いたいと思ってくれる日が来る」と期待するのではなく、
その日が来たときに胸を張って会える自分であることを期待する。
自分を磨き続けること。
誠実でいようとすること。
他者の気持ちを尊重し、求められたときにちゃんと応えられる自分でいること。
家族に対しても、職場に対しても、結局は同じ姿勢なんだと気づきました。
他人を評価しても何も変わらない。
変えられるのは自分だけ。
だからこそ、
期待するのは他人ではなく、自分の成長。
求めるのは相手からの反応ではなく、
「求められたときに発揮できるだけの準備をしておく自分」
であること。
この考えに辿り着いたことで、人との関わりも、自分との向き合い方も、以前よりずっと穏やかになった気がします。
3-18







