破綻した家族関係がいい方向に向かっていたのに、私のさらなるDVで、悪い方に反転してしまいました。いわゆる「逆戻り」です。
そのパターンを整理してみると、「家族にこれだけのことをしているのに感謝がない」とか「自分は一生懸命やっているのに批判された」「自分は見捨てられている」「仲間外れになっている」「自分は大事にされていない」という感情、妄想が背景になっていることが分かりました。
これらが、自分の中の歪みだということは知識としては分かっていますし、普段は無意識の下層に眠っているものですが、それが相手のなんらかの言葉や、状況で湧き起こり、妄想として心を支配して、自分の感情を破壊的な方向に持っていくのです。歪んだ自己愛、プライドがあって、何らかの相手の言動をきっかけにネガティブな感情、落ち込み、不機嫌を自ら選んでしまうのです。
家族以外では、ほとんどなくなってきたのですが、家族だと甘えがあるのだと思います。家族に依存し、家族をコントロールする、家族に自分への気遣いを求めることで、自分の満たされなさを埋めようとしているのです。自分はかわいそうだという自己憐憫が隙を突いて攻撃性に転換しているともいえます。
このパターンを変えないといけません。本当に願っているのは、家族が仲良く過ごすこと、平和なのですから。自分で自分の機嫌を取れるように、緊張感を持って自分を観察し、自分の言動をしっかり健全な形で選択できるようにならないといけません。「オレがここにいる」という自分優先、自己監視の緩みを根こそぎ削除することです。
自分の心をコントロールできるのは自分だけです。最近、心がけているのは、ゆっくり動くこと、「ハイ」と謙虚に素直にまず受け入れる姿勢を示すことです。この半ば強制的に切るハンドル操作が、自分にとっての間合いになって、パターン化された悪い反応を防いでくれます。
あとは、そこから「どういただくか」。受け入れてみると、案外、何ということもないことが分かります。五十歩百歩です。ハイと受け入れ、その場を楽しむ。不機嫌も怒りも、どっちみち、すぐに忘れてしまう感情です。
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