前を向いて、上を向いて

加害更生プログラムに参加して2ヶ月になります。まだ日が浅く、自分が良い方向に進めているのか分からないことも多いのですが、ブログを書く機会をせっかくいただきましたので、私が今、感じていることを素直に書き綴らせていただこうと思います。

 

私がこのプログラムに参加したのは、自らの加害性になんとか向き合い、治したいと思ったからでした。それまでは私の加害を自分の中で矮小化してしまっていたのですが、家庭内で大きな事を起こしてしまったことをきっかけに、専門家の助けを借りて向き合うことを考えました。ただ当初は、後悔の気持ちを整理しきれず、後ろ向きな気持ちだけで衝動的に動いていたように思います。

 

いざ、グループセッションに飛び込んでみて、想像と違っていたのは、そこが反省や懺悔の気持ちばかりを述べるような場ではないということでした。

反省が大事でないという話では決してありませんが、より大切なのは、「自分が、自分で幸せになって日々を過ごす」ということなのかなと感じています。”自分で”という部分は今の私に特に足りていない部分であると思っています。

自分の行動を自分で選択して、自分で幸せになること。周囲との良い関係はその結果としてついてくる可能性のあるものであって、(当然のことながら)周囲をコントロールして得ようとしないこと。そういったことを、言葉だけでなく実のあるものとして習得するために、似た伸び代を持つ仲間と共に、学びを共有する場と捉えています。

グループセッションでの学びを通じて、少しでも良い行動が選択できる自分になれるようにしていきたいと思っています。

 

抽象的な内容だけで終わるのも憚られるので、気持ちが少し前に向いた、最近のちょっとした楽しみを書かせていただこうと思います。

 

私は、ちょっとした変わったものを買って遊ぶことが好きです。

最近、たまたま耳にした「トイカメラ」が気になり、買ってみました。

消しゴムくらいのサイズのおもちゃのカメラなのですが、そのサイズだからか、画質が良い感じに悪く、”あの頃”のような写真が撮れるのを面白く感じて使っています。

休日は体の疲れを感じて外出しないことも多かったのですが、外出する楽しみを少し増やせたような気がします。

 

まだ正直、後ろを向きたくなるような時もありますが、日々を自然に楽しみ、日々感謝して前向きに過ごせるように、学んでいきたいと思っています。

 

写真は、このトイカメラを持って出かけた時に撮ったものです。思わず上を向いて撮ってしまいました。消しゴムのような物体を顔に押し当てていた私の姿は、写真を撮っている人でなく、ただの怪しい人に見えていたような気がしてなりませんが、これからも前向きに、上を向いていこうと思います。

 

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