自分にイライラするとき。
自分にがっかりするとき。
そんな気持ちが痛いほどよくわかる。
息子のテニスの試合
自分のテニスがうまくいかないとき、だんだんイライラしてきたり、がっかりして下を向きがちになったりする。
そんなときに、
「今この瞬間に集中してみようか」
って声をかけてみた。
やってしまったミスや、うまくいかなかったショットは、その瞬間にはもう過去のもの。
くよくよしてみたって、今うまくいかなかったからって、そのミスやショットは今からではもう変えられない。
それであれば、これから起こるその瞬間に集中してみたほうがいいんじゃない。
そんな気持ちで声をかけてみたのが最初でした。
背景には、選択理論の
「行為と思考は変えられるけど、感情と生理反応は変えられない」
という考え方があって、
イライラを選んでいるようであれば、まずは行為や思考を変えてみればいいんじゃないかな。
それを簡単な言葉で伝えられたらな、というのが始まりでした。
ある試合で、接戦をものにして格上の選手に勝つことができたことがありました。
試合が終わったあと、感謝とともに、
「ミスしてイライラしそうになったけど、『この瞬間に集中しよう』って言ってくれたおかげで、試合に集中できたよ。」
って言ってくれた息子。
すっごく成長したなって思ったりもしたけど、自分で考えて、自分で選択して未来を切り開いていく姿に、父親として感動してしまうのでした。
この瞬間に集中することで見える未来。
そんな未来を、一緒に見られたらいいなって思えた瞬間でした。
2-26







