変えた方が良いこと、変えない方が良いこと

「他人と過去は変えられない」

「自分と未来は変えられる」

という言葉があります。

 

たんとすまいるに通い始めた頃、「そんなことをして、自分や、パートナーとの関係性が変わるのか?」と思ったことはいろいろありました。

私の場合、頑固な性格で、さらに一度にたくさんのことを言われると消化不良になりがちなタイプだからかもしれません。ただ、どんな大きなプロジェクトも、日々の小さな作業の積み重ねがあって達成できることです。成果は行動しないと出てきません。

 

「騙されてもいいや」「失敗してもいいや」と思って行動に移したこともありますが、今までなら怒鳴ってしまいそうな場面でも、以前より堪えられるようになりました(本来なら受け流せられるようになりたいですが)。

 

それでも、誰かと一緒にいれば怒りやイライラが湧いてくることはあります。

そして我慢にも限界はあります。我慢の限界が近づいてきたなら、きちんと宣言してそこから一時的に離れることなども学びました。

 

たんとすまいるに限ったことではありませんが、学びを深めていく中で、他人の考え方を受け入れた方が良い場面が出てきます。その多くは、「そうした方が自分にとってプラスになるものがある(効率的、便利など)」という考えに基づくと思います。

その場合、他人が自分を変えたのではなく、他人の言葉で自分が変わっているだけなのです。

 

まだまだ未熟なところもありますが、今までなら持ち前の頑固さから「誰に何を言われようと変えない」と思っていた考え方が、たんとすまいるでの学びを通じて変わったものの例になります。

 

 

ただ一つ、変えてはならないことがあります。

 

それは、今後何が起きようとも「DVをしない、繰り返さない」ということです。

頑固と言われようとも、  疲労困憊でそれ以上頑張れない場面でも、周囲からの誘惑があったとしても、私がDVを受ける側の立場になったとしても、これだけはブレないようにする必要があります。

DVをしてしまったということは、「DVをしてよい」という考え方が自分の中にあり、Goサインを出した証です。

これを「DVをしない、繰り返さない」という考え方に改め、再び元に戻らないようにしていきます。

             

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