捉え方と選択

たんとすまいるの門を叩いたのは、20225月下旬。
きっかけは別居前日にパートナーが調べて見つけてきてくれたことでした。

以前より、私はパートナーがいる前でイライラした時に物に当たる行為をしてきました。
一般的に男性は女性よりも体も大きく力もあるので、目の前で暴力的な行為をすることで相手が恐怖を感じるということを初めて聞いた時に、体格差を意識したことはなかったため、衝撃を受けました。

よくよく考えると例えば、自分が格闘家やアメフト選手の目の前で同じような行動ができるかというとできないと思います。
やはり、その場での自身の「選択」により起こした行動なわけです。

また、先日のグループでは「不満」について学ぶことがありました。
パートナーや他の人からの「不満」は自身に対しての攻撃だと思っており、私の場合はそれに対して反射的に防御をするために、反論することが多かったと思います。
学びの中では、「不満」を言うということは、困り事だったり、リクエストだったり、さまざまなことが考えられるため、一概に攻撃として受け取るという思考は変えた方が良さそうだということがわかりました。
まず、「不満」として受け取った際の思考パターンとして、自身の価値観にとらわれていたり、受け止めることすら拒絶していたりすることが挙げられます。
「不満」として受け取った場合にイライラすることがあり、それがきっかけでDVへ発展しかねません。

まずは、相手からの言葉を受け止めて、それが何かを考えることにより、もしかしたら自分の至らない部分についてアドバイスをいただいているかもしれないし、その場合は感謝すらできるということになります。

人間関係は一筋縄ではいきませんが、自分が「選択」をすることで、より良い関係性を築けるよう意識していきたいと思います。

写真は友人とのホームパーティに向けて、「ラタトゥイユ」を練習しているところになります。
「愛・所属の欲求」が満たされそうです。

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