ラ・ラ・ラ・ラーメン

 ラーメンは世界で愛されている。ラーメンは素晴らしいなぁと思う。

 夏には冷やし中華で涼しく。冬には心も温かく。ラーメンに心から感謝している。

 

 私は昭和60年代に生まれた。私が中学生の頃は100円代でラーメンが食べることができた。いっきゅうラーメンと呼ばれる190円のラーメン。普通盛りでメンマとチャーシューとナルトのついたラーメン。

 今思うと、一休さん、一級、そんなおやじギャグ風な縁起の良い命名でいっきゅうラーメンだったのだろうか。笑

 

 令和5年、昭和生まれのおじさんになった現在、仕事終わりにラーメン屋さんに立ち寄ることがある。そのときに私はDV加害更生グループのみなさんのことを思う。みなさんも社会での人間関係を考え、自分自身と向き合い、今を生きていることを想像する。それだけで私は明日も頑張ろう!仕事が終わった今日もまだまだできることがある!とエネルギーが漲る。

 

 DV加害更生プログラムは社会であまり認識されていない。私は私たちDV加害更生プログラムでの取り組み、活動を誇りに思っている。

 春夏秋冬、自分自身の過去を見詰め、今できることを考え、今と明るい未来の幸せのため、通い続けているみなさんを心から素晴らしい!と思っている。プログラムでみなさんと考え、対話をする時間をかけがえのない時間と感じている。みなさんの言葉に耳を傾ける。その言葉のひとつ、ひとつが未来に変化を生み出すと思っている。言葉は心でつながり、私たちの中に生きている。

 

 私たちにはラーメンを食べながら、過去に浸り、悲しんでいる時間はないのかも知れない。ラーメンの麺ものびてしまう。笑

 ラーメンで一休み、今日1日を振り返り、人の話しを聞く姿勢を一級に磨こうと思う。ラーメンと(耳みたいな)餃子セット。つながりを思い幸せを思い描く。

 子どもたちが笑顔で幸せになる!そんないっきゅうラーメンみたいになれるように自分自身と向き合い続けている。

 ラ・ラ・ラ・ラーメン🎵 チャルメラの演奏が近い未来から聞こえる。
 社会のみなさんが笑顔になることを願って、昭和生まれのおじさんも令和の時代に変化を続けることを心座している。変化のチャルメラを心に奏でている。

 

 変わることを怖れずに、愛で変身。愛が深みを出す。愛は生き続ける。
 まだまだ、これから!更生プログラムの対話、言葉のひとつ、ひとつが身体の中に生きている。私たち、ひとり、ひとり、みなさんとつながりを感じ生きている。

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