結婚12周年

 

11月初旬に結婚12周年を迎えました。干支で言うと一回りしたことになりますね(笑)。

 

結婚記念日は毎年恒例で、二人が出会って初めて食事をしたレストランで食事をして、結婚式を挙げたホテルのカフェでケーキを食べるのが恒例行事となっています。

 

最近の私はDVを一切しなくなったとはいえ、DVを過去にしてきた中、12年間私の変化を待ち続けてくれたパートナーに感謝するとともに、これからも大切で楽しい時間をパートナーともに歩んでいきたいと強く感じています。

 

今回は、いろいろと話をする中で、パートナーが結婚12年を振り返って何を思うのか?質問してみました。

 

パートナー曰く、最初の10年は病気の症状がひどくて、自分の思い通りにいかずに苦しい日常があったけれど、ここ2年間は薬を処方してもらっていることもあり、以前よりは外出することができるようになり、自由度は増した感じがするという話をしてくれました。

 

最初の10年は私がDVをしていた時期とも重なるので、病気の治癒を遅らせた原因になっていると思っていますが、中でもパートナーの病気の辛さを共有共感しようとせず、世間や社会の一般常識を持ち出して、自分の正論を振りかざすというある意味精神的なDVをしていたのだなと思い出しました。今の自分と当時の自分とを比較すると、自分の行動に対して自分が責任を持つという意識が当時は希薄だったと思うし、自分が自分自身のことを全く信頼できない、自分に自信を持つことができない状態だったなと思います。当時の自分は未熟で精神は子供だったとすら思います。

今は自分の自分に対する規定が大きく変わり、パートナーシップを含む人間関係構築も円滑になり、意思決定も割とスムーズにできるようになったなと感じます。自信感もかなりついてきているそんな感じがします。

 

これからは年齢を重ねていくと、お互いに体力が落ちる、場合によっては病気をする、それに伴って心境の変化も起きるので、それが関係性に大きく影響することもあろうかと思います。

そんな変化を敏感に感じ取りつつ、その時その時に適合した関係性をパートナーと作っていければなと感じています。むしろ新しい関係構築を楽しんで作っていくことが大切だと感じます。

 

最後にパートナーと自分に結婚12周年おめでとう!

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